朝の琵琶瀬、とても少ない野の鳥ベニマシコに会えました。

続いて、海岸でミユビシギがそろって餌をとるために砂浜を走っ
ていました。

霧多布の多数派トオネンさんであります。チョコチョコとよく動
きます。

シギ達はこのように群れとなって波打ち際で餌をとっています。トオ
ネン、ミユビシギ、メダイチドリが餌をとっています。

朝の水浴び。海岸に流れ込む小川でトオネンとメダイチドリが水
浴びをしています。

波打ち際で採食するメダイチドリとトオネンであります。

キョウジョシギも少し居りました。若鳥が多かったのです。

こちらは、1羽だけいたムナグロの若鳥であります。とてもきれ
いです。

こちらも1羽だけいたチュウシャクシギの幼鳥です。嘴が短いので
一瞬コシャクシギかと思いました。幼鳥の時は、くちばしが短いの
ですね。こんな大きなチュウシャクシギでさえ、背景の海藻に溶け
込み、目立たないのです。

オオジュリンの若鳥でしょうか。初めて見ました。今回、いつも親
鳥ばかり見ていて、見たことのない幼鳥や若鳥を初めて見る事
が多かったです。正に「別人28号」であります。

ポロト沼では海から上がってきたサケをハシブトガラスが食べてい
ました。見た限りでは3匹のサケがカラスやカモメ達に食べられて
いました。ここの鳥たちはとても贅沢な生活をしています。

今回霧多布の海岸でシギ・チドリを見ましたが、海岸の高い位置
に打ち上げられた、アマモや海藻が保護色となり鳥を探すのがと
ても難しかったです。鳥は休憩して居るのですが、こちらが見つ
ける前に飛んで逃げられることがとても多かったです。
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